@dsds こんにちは。
勉強不足で申し訳ありませんがレガシーフォームとExpress フォームの違いやExpress フォームを使うメリットやダッシュボードのブロック追加のExpress「一覧」と「詳細」しかありません。
いえいえ。
めちゃくちゃざっくり書くと、
レガシーフォームは、ユーザーから一度だけ情報を収集するだけを目的で使えます。
Express フォームは、Express を使いたい時 and/or 収集した情報を Concrete 内で何か再利用したい場合により有効的です。
そして、Express とは、ざっくりいうと Concrete の中に任意のデータベースを構築できるシステムです。
話が段々と外れます・・・ orz
参考までに、勉強会用の Express の仕組みを理解するサンプルとして、コンクリでカレー専用食べログサイトを作れるサンプルデータを公開しています。
(ちょっとコンクリのバージョンが古いですが)
Express は、ページやファイルといったもの以外の何かデータの集合体、前述のサンプルではカレー屋さんの情報をまとめるために、自分でデータの種類を定義して、データごとに関係性(前述のサンプルの場合は、カレー屋さんと、メニューのデータ)を持たせるといった仕組みを、比較的簡単に設計ができます。
SaaS サービスの、Kintone のコンクリ版のようなものと考えてもらったらいいと思います。Express 一覧 & 詳細ブロックは集めたデータを表示するものです。
あと、自社事例で申し訳ないですが、
ドキュメントデータベースなども作ってます。
話を戻すと・・・。
メリット・デメリットですが、ウェブサイトでユーザーからの一回きりのお問い合わせフォームとして使うのであれば、両者とも正直大きな違いはありません。
レガシーフォームは、簡単にフォームが作れ、情報を収集でき、仕組みもシンプルです。デメリットはシンプルすぎることです。
Express フォームは、情報を収集 or インポートしてからいろいろデータを使えることが利点ですが、そもそも「データベース」なので、使いこなそうと思うとちょっとしたデータベース構築の知識が必要です。
また、表示部分についても、データベースのデザインは千差万別なので、自分でHTML, CSS, PHP でブロックテンプレートを作成して表示させないといけないです。
その代わり、それを覚えてしまえば、前述のなんちゃって食べログサイトみたいに、簡単なウェブアプリケーションの構築が、データベースをコードなどで準備することを省ける分、簡単にできてしまいます。